2009 年 6 月 のアーカイブ

接触性皮膚炎(かぶれ)って?

2009 年 6 月 24 日 水曜日

「かぶれるもの」に触ると、皮膚が赤くなったりかゆみを伴います。一度がぶれると一生続くことが多いので、原因を見つけて触らないようにしなければ治りません。

普通は生まれて初めてのものには、いきなりカブれることはほとんどなく、10日目くらいからカブれ始めます。。急性湿疹・膿痂疹性湿疹などをかぶれと勘違いしていることが多く見かけられます。
かぶれはケブネル現象(線上に出来たり・・)かぶれたものの形が想像できたりします。

接触性皮膚炎を起こす可能性があるものの例として、色んなものが挙げられますがここでは一部紹介します。

・毛染め・パーマ液・ゴムの軟化剤など
・果物(マンゴー・キウイ・メロンなど)
・食べ物(にんにく・レタス・海老・カニなど)
・植物(ウルシ・サクラソウなど)
・化粧品、装飾品
・日用品、オムツの素材、ラップなど)
・建材、セメント・塗料など
・外用(塗り薬) アンダーム軟膏、抗生物質の軟膏、稀にステロイドなど

乳児湿疹

2009 年 6 月 1 日 月曜日

赤ちゃんの顔や体に出る赤い湿疹を総称して乳児湿疹と呼びます。食べこぼしの汚れや汗などが原因で赤くカサカサになり、かゆみを伴うことがあるのが特徴です。
なかでも代表的なのが乳児脂漏性湿疹(にゅうじしろうせいしっしん)で、だいたい生後2週間から1歳くらいまでの間に起こる湿疹です。
多くの赤ちゃんが経験する皮膚の病気です。
季節に関係なく皮膚線の多い頬や口のまわり、あご、額、頭を中心に赤いポツポツがでたり、カサカサしたりときには、少しジュクジュクすることもあります。
特に髪の毛の生え際は皮脂が多いうえ、不潔になりやすいために症状が出やすい部位ですが、おなじ症状がわきのしたやおへそのまわり、股の内側に見られることもまれにあります。
こまめにチェックするようにしましょう。

アレルギー【アトピー】とは?

2009 年 6 月 1 日 月曜日

アトピーの名称は「奇妙な」あるいは「不思議な」という意味です。もともとギリシャ語ですが、最初の「ア」は「トピー」を否定する接頭語で、「これと決められようもない」という意味です。つまり、「これと決められないような奇妙な皮膚炎」ということになります。

人の体には、体外から入ってきた異物(抗原)を排除し、体を守る「免疫機能」があります。異物が細菌やウィルスなどの場合には体にとって非常に有用な反応ですが、通常は反応しないようなものにまで過剰に反応することを「アレルギー」といいます。
アトピー性皮膚炎の患者さんの多くは、なんらかの物質に対して、アレルギーをもっています。アレルギーという言葉は、20世紀の初め、オーストリアの医師クレメンス・フライハー・フォン・ピルケが作りました。

「アトピー性皮膚炎」という病名は、1928年アメリカ人医師ザルッバーガーが命名しました。ギリシャ語で「原因不明」とか「不思議な」皮膚炎という意味です。