蚊やブユなどに刺される虫刺され(虫刺症)は、5~10月によくみられます。特に夏は肌の露出度も高く、虫の生息地である草木が繁殖することから、よく見受けられる傾向にあります。
虫刺されでは、主に痛みや皮膚の痒み、発赤などの症状が現れます。虫に刺されて毒成分や唾液腺物質が皮膚に注入されると、その刺激により痛みを感じたり、アレルギー反応を起こして痒みを生じたりします。アレルギー反応には、反応がすぐに現れて数時間で治まる即時型反応と、1~2日後に現れて治まるのに数日間を要する遅延型反応があります。
これらの反応は、体質や虫に刺された頻度により個人差がみられます。